ホワイトニングを受けられないケースは?むし歯があったら先に治療

2024年03月25日(月)

ホワイトニング

こんにちは。東京都八王子市にある歯医者「相沢歯科」です。
歯が白くなると口元に自信が持て、笑顔も自然と明るくなります。

また周りの人に清潔感と好印象を与えられるため、近年では性別や年齢に関わらず、歯のホワイトニングを希望される方が増えてきました。

ホワイトニングは、歯の黄ばみを削ることなく、薬剤によってご希望の白さへと導く治療です。
特に人前に出る機会の多い方や、結婚式や面接など大切なイベントを控えている方におすすめです。

ただしお身体やお口の状態によっては、ホワイトニングを受けられない方もいらっしゃいます。

 

むし歯・歯周病にかかっている

ホワイトニングと治療は同時進行ができません。
むし歯や歯周病などお口にトラブルを抱えている場合は、治療を優先させましょう。
もしもホワイトニングを先に行ってしまうと、その間にむし歯や歯周病が進行してしまうかもしれません。放置していると抜歯に至る可能性もあるでしょう。

また、ホワイトニングの薬剤でむし歯がしみたり、詰め物・被せ物が取れることもあります。
患者さまの負担を軽減するためにも、まずは治療を行うことをおすすめいたします。

歯にヒビが入っている

歯にヒビがあると、ホワイトニングの薬剤が患部にしみて、痛みを感じる場合があります。また、ヒビが深い場合は、薬剤が神経にまで達して、神経が炎症を起こす「歯髄炎」を発症するリスクもあります。

歯にヒビがあると歯が割れてしまう可能性もあるため、早めに適切な治療を受けましょう。

 

神経のない歯がある

過去にむし歯治療で神経を抜いた歯を抜くと、時間が経ってから歯が黒っぽくくすむことがあります。

しかし一般的なホワイトニングでは効果を得ることができません。
歯の内側に薬剤を入れるウォーキングブリーチや被せ物をするといった方法を検討しましょう。

 

妊娠中の方

妊娠中の方でも、治療や予防ケアは受けることはできます。
しかしホワイトニングは控えることをおすすめいたします。

ホワイトニングの薬剤が、胎児にどのような影響を与えるかは明らかにはなっていませんが、念のため避けた方が安全でしょう。

また、授乳中も乳児に影響を与える可能性があるため、産後も引き続き注意が必要です。

 

そのほか、永久歯が生えそろっていないお子さまや、ホワイトニング薬剤に含まれる過酸化水素を、体内で分解できない体質の方はお受けいただくことができません。

 

まとめ

ホワイトニングの施術には、さまざまな注意事項がありますので、歯科医院で診断を受けて、歯科医師の指示のもとで行いましょう。

ホワイトニングに興味のある方は、東京都八王子市にある歯医者「相沢歯科」にお気軽にご相談ください。

 

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